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作り手ゴコロと秋の空

  • 2018年11月10日
  • 読了時間: 4分

今年は公私ともに色々と思うところが多く、若さと勢いにまかせて頑張ってきたこれまでの人生の流れが、大きく変わりそうな気がしています。

長女が独立してからというもの、子育てが一段落したような感覚もあり(次女もいるので本当はまだまだなんですけどね(;´∀`))、何となく今までとは違うなぁという気がしてはいたのですが、父との別れによって急に子育て後の自分たちの人生がグッと現実味を帯びながら迫ってきたように感じます。

年齢的にもそろそろ一区切りの時期なのでしょうね。。。

頭の中にいろんなものが溢れかえっている今日この頃ですが、そんな中、今日は堺市内で開催されている“灯しびとの集い”に行ってきました。

https://tomoshibito.org/  灯しびとの集いHP

「手仕事を堺の街から」をコンセプトに、今年で10回目を迎えるこの“灯しびとの集い”。

実は地元ということもあり、7、8年ほど前からその存在は知っていました。

ハンドメイドというよりは手仕事という言葉がしっくりとくる、ハイレベルなその集い。

当時の私にはあまりにも敷居が高すぎて、指をくわえて遠巻きに眺めるような感じで、とてもじゃないけれど近くで作品を眺める余裕も勇気(!)もありませんでした。笑

当時は今ほどハンドメイドの流通がメジャーではなく、特にネットの世界ではまだまだ発展途上の段階で、手作りの作品に出会うには委託販売のお店やイベントに出かけるのが主流だったように思います。

そんな当時から、厳選された作家さんを集めてイベントをされていたわけですが、私がすばらしいと思うのは、その後のハンドメイドブームが来た時にも全くブレることなく「手仕事」をテーマに毎年厳選された作家さんを招いてイベントを開催しているということ。

このブレない強さが本当の職人であり、工芸であり、ひいては伝統へとつながっていくのだと改めて気づかされます。

そしてその姿勢がさらに多くの優れた作家とお客さまを呼び、今日に至っているのだと。

開催枠の100ブースを目指して応募する作家さんはなんと500組だそうです。

日本全国から来ていらっしゃる作家の皆様方。(逆に地元大阪の作家さんは少なかったかな?)

お店を回っていると、「あれ?この作品はもしかしてあの作家さんかな?」とか「あ!この作品謀サイトで見たことある!」なんて発見もあり、結構有名な作家さんたちも参加されているようでした。

考えてみると、こんな近くで日本中の作家さんの作品を見られるなんて、とても幸運なことなのだと今更ながら気づいた秋の午後でした。。。

さて。

今年なぜ急にこのイベントを見に行こうと思ったかと言いますと・・・

今の仕事のやり方を見直そうかと思ったからです。

先日、「神保町いちのいち」 の運営者さまからイベント出店のご依頼をいただきました。

こういう仕事をしてると、年に何度かは色々な方から委託販売のお誘いや出店依頼をいただくのですが、いつもそこで問題になるのが在庫がない!ということ。。。

私たちは基本的にネットによる受注販売という形で製作をしています。

今まではこのやり方が良いと思ってやってきたわけですが、その場合手持ちの在庫が極端に少ないため、ある程度の量が必要になるイベントへの出店はかなり難しくなります。

また、私たちの作品はそれぞれ微妙にテイストが違うため、主催者さまがどのテイストの作品を欲しいと思ってくださっているのかがわからず困ることもあります。

でも何より問題なのは、アイテム数が少なすぎるということ。作品のアイデアは溢れるほどあるのに、ガラス・素焼き・木工と3足の草鞋を履いているため、どのジャンルも極めることが出来ていないのが現状です。

この仕事を本格的に始めてから4年。

軌道にのせるため闇雲に走ってきたけれど、この辺で一度落ち着いて自分たちの仕事についてもっと考えなくてはという迷いの中にいます。

すぐに結論を出せるわけではないけれど、将来を見据えてこれから自分たちがどうしたいのか、どうなりたいのか、そしてそのために何をすればいいのかをじっくり考えていかなくては。。。

今日のイベントは、そんな私たちに必要なものを少しだけ教えてくれたように思います。


 
 
 

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