top of page

猫の憂鬱。


我が家の猫は、基本的には娘が世話をしています。

ごはんや排泄物の処理も娘の仕事ですし、夜は娘のベッドで一緒に寝ています。

猫にとっては親のようなもんですね(*´▽`*)

さて。

その親が2泊3日の修学旅行に行くわけですから、猫にとっては不安になるのも仕方ないのかもしれません。

今までも1泊くらい一人(一匹)でお留守番をしたことはあるのですが、「親」だけがいない状況というのは初めて。

さてさてどうなることやら・・・と思いつつ3日が過ぎていきました。

1日目・・・朝の5時前に娘は学校へ。いつもより異常に早い登校ではありますが、日中娘がいないのは普通のことですので、猫も普段通り。ひなたぼっこをしたり昼寝をしたり、いつも通りに過ごしていました。

夜になっても娘が帰ってこないのを、気にはしているのかもしれませんが、とりあえずは普段通りに餌を食べて遊んで娘の部屋で眠りました。

2日目・・・この日は私たち自身が工房へ半日ほど行かなくてはいけなかったので、日中の猫の行動はわかりません。

でも、帰ってみると朝にあげたごはんは半分ほど残したままになっていました。

なんとなく元気がないような寂しそうな感じ。時々玄関へ行っては靴を探し、2階の娘の部屋に行き、また下に降りてきます。確実に探してますね、を(;´∀`)

夜ごはんもあまり食べませんでした。なんとなくかわいそうになり、大好物の「かつおぶし」をあげると、完食しました。

(そこはさすがに「猫」なんだねぇ( *´艸`))

でも、大好きなおもちゃで誘ってみても、いつものようには食いつきません。

なんだか落ち着かない・・・そんな感じで2日目が終わりました。

3日目・・・朝から元気がありません。

ごはんも全然食べてないです。水は飲みますが・・・

窓の外を見る以外は、ただぼんやりと寝そべっている感じ。

これが私たちにはしょぼくれてるように見えて、最初は「どうしたん~?笑 寂しいの~?」なんてからかってたんですが、だんだんかわいそうというか気の毒になってきました(;´∀`)

夜になってもキャットフードは一切食べません。

(猫の夜ごはんは大体夕方6時と決めてあるので、いつもなら「ごはん~!」とおねだりに来るんですけどね~)

「わかったわかった!(娘を)連れて帰って来てあげるからちょっと待っといで(;´∀`)」と猫に言い聞かせ、夜の9時半、修学旅行のバスが帰ってくる時間に合わせて中学校まで車で迎えに行き、娘を家に連れて帰りました。

が、さすがにそこは猫!犬のように出迎えたり、必要以上に娘に寄っていくこともありません。

「ちょっと怒ってるんだぞ?」くらいの距離感を保ちつつ、娘のカバンやお土産などをクンクン嗅いで情報を収集します。

娘が猫を撫でに行っても、特に嬉しそうな様子でもなく、(むしろそっけない(*_*;) 淡々としたご様子。

が、ふと気が付くとごはんはちゃっかりと食べておりました(*´▽`*)

ツンデレとは猫のためにあるような言葉だなと改めて思った3日間でございました。


特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
    bottom of page